パートナーの転勤は、
当事者間の人生の岐路とも言えます。
ここで取った行動は
その後の未来に影響を及ぼします。
そんな大切な節目を
後悔しないようにするためには
どうようなポイントに注意すれば
いいでしょうか?
このページでは、
結婚している場合と、
していない場合において
パートナーの転勤に関する問題を
まとめていますので、
参考にしてください。
結婚していない場合
数年の交際期間があり、
まだ結婚の話が出ていない。
自分も相手も
きちんと仕事を持っており、
キャリアを取るか
彼氏(彼女)を取るか迷っている。
こうした悩みを持っている人は多く
どうすればいいか
分からないのではないでしょうか?
ここでは、あなたが取るべき行動を
まとめてみたいと思います。
真剣に結婚を考える
この選択は、
『交際相手>仕事』
という考えが強い場合の選択です。
お互いに相手に対して
思いが強い場合は、
自然と結婚を受け入れられますが、
相手の事が好きは好きだけど、
結婚までは考えていない、
または
双方の温度差があると言った場合、
真剣に結婚を考えるいいキッカケになります。
仕事はもちろん大事ですが、
パートナーを大切に思うのでしたら
彼(彼女)の勤務地で
結婚後、正社員として
働くという選択もあります。
社会的に信用されますし、
結婚後の産休や育児休暇も
十分利用できます。
その後、
退職し、専業主婦(主夫)として
相手を支えることも可能です。
遠距離恋愛をしてみる
この選択は、
『交際相手=仕事』
という考え方から来ています。
どちらも失いたくないといことで、
一度遠距離を経験すると
本当にパートナーが大事に思っているか
わかります。
また、どちらが自分にとって
ふさわしいのか分からない時期にも
有効です。
遠距離恋愛を経験した結果、
今のパートナーとの未来を
想像できるようになるのです。
はたして10年後、20年後
自分の未来がいいものであるかどうか
冷静に考えることができます。
別れて仕事を取る
この考え方は、
『交際相手<仕事』
今の仕事が面白く、
首都圏以外では難しい。
いったんキャリアから遠ざかると、
二度と戻ってこれない。
こうした仕事をしている人は、
価値観が仕事になっています。
彼もしくは彼女がいない世界を
考えた場合、本当に後悔しないか
自分を見つめ直してください。
パートナーの転勤は、
本気で相手との将来を考える
絶好の機会となります。
結婚している場合
結婚している場合は
お互いが仕事を持っている際
色々な障害がでてくるものです。
これも二人の将来を
考える上で、良い機会となりますから、
真剣に考えるようにしましょう。
どちらかの仕事を辞めるて専業主婦(主夫)になる
双方がきちんとした
仕事を持ている場合、
どちらかが退職し、
相手先の地域に行くという
パターンです。
家庭を壊したくない
という思いが強い夫婦は
この選択をとることが
多いです。
デメリットとして、
収入が減る、
キャリアが無くなる。
仕事が見つけにくい。
と言った面があります。
本当に後悔しないか
十分話し合いましょう。
単身赴任をする
お互いの仕事が
どうしても辞められず
片方だけが転勤先に行く
というパターンです。
経済的には安定していますが、
家族の絆という面では薄れていく
恐れがあります。
転勤を断る
日本の会社では、
転勤は業務命令の一つとなっており
断ることは難しい現実があります。
転勤を無効にするためには、
入社時の契約によって
変わってきます。
契約内容が
『地域限定』
のような契約ですと
無効にできますが、
通常の入社ですと
まず拒否できないと考えて下さい。
どうしても断る場合は、
退職という選択になります。
転職活動をする
転勤を断った場合や、
パートナーの転勤先で新たな職を
見つける場合、
転職活動が必要になってきます。
仮に転勤の内示が前もって
分かっているならば
今住んでいる地域から
出来るだけ根回しを
行いましょう。
転勤先に関連会社はないのか?
コネはないのか?
考えうる転職活動を行うようにして下さい。
転職エージェントの利用も考えてみる
パートナーの転勤先で
就職しようとする場合
是非利用して欲しいのが
『転職エージェント』
です。
例え、首都圏から地方になったとしても
転職エージェントは
あらゆる会社のコネクションが
あります。
あなたの条件に合う会社を
地方で見つけることが
出来るかもしれませんし、
リモートのように
インターネットを使用した
会社があるかもしれません。
実際に、転職に成功している事例が
沢山ありますから、
かなり参考になるはずです。

転職エージェントは時間と場所を選ばない
転職エージェントは、転勤前、転勤後に
関係なく情報を得ることが出来ます。
ですので、あなたのペース合わせて
利用すればOKです。
登録や利用に関して
料金はかかりませんし、
転職も納得するまで利用できます。

パートナーの数だけ選択があります。
転勤に関する問題は、どれが正しく、
間違いというのは、ありません。
10組の夫婦やカップルがいれば、
選択肢も10通りです。
しかし、最後の最後に理想を言えば、
家族が一つになり、
経済的になっていすることでは
ないでしょうか?
転勤後の転職等で
悩みのある方は、転職エージェントが
力になってくれると思います。
あなたのパートナーに関する問題が
解決され健やかに過ごせることを祈っています。
