『向いていない』パワハラ発言にどうしても耐えられないとき

パワハラ

 

会社組織で働いていると、人間関係は
どうしても避けられないことです。

 

その中でも『上司と部下』という関係
はどの会社であり、

 

お客様より上司に苦労した経験がある
という人の方が多いのではないでしょうか?

 

たしかに会社は利益を出すために存在しています。

 

ですので、仕事に真剣になればなるほど
厳しくなり、キツい発言も出てきます。

 

それは、仕方ないことですし、
あなたもよく理解していると思います。

 

しかし、上司が本当に会社のため、
部下のためと思い叱責するのであれば、

 

何も問題ありません。

 

しかし、中には自分の気分次第で
理不尽な発言をする上司もいます。

 

例えば、

 

『この仕事、向いていないんじゃない?』

 

などのパワハラ発言です。

 

このページでは

 

『向いていない』パワハラ発言にどうしても耐えられないとき

 

と題しまして色々と述べてみたいと思います。

そもそも『パワハラ』とは何なのか?

パワハラ

 

パワハラはパワーハラスメントの略
ですが、英語ではあまり使われず、

 

日本国内で広まった言葉です。

 

したがって法律で具体的な内容は無く
厚生労働省では以下のような定義になっています。

 

職場において上司という立場を利用し、
通常業務の範疇を超えて苦痛を与えること。

 

>>厚生労働省

 

・殴る、蹴るなどの身体的な攻撃
(ポスターなどを丸めて叩くことも入ります)

 

・職場の皆の前での叱責やメールの一斉配信によって罵倒される。

 

・一人だけ別の部屋に移動させられるなどの切り離し。

 

・経験が少ない人に対して過大な量を押しつける。

 

・自分の担当職以外の仕事をさせる。(事務職なのに倉庫番など)

 

・自分の交際相手や妻に対しての悪口など

 

などが該当します。

キツい発言を受けたとき、先ず考えることとは?

thinking allowed

 

上司の行動がパワハラと感じたときは
その上司の普段の行動をよく考えて下さい。

 

常に公平で会社のためを考えている
上司の発言や行動は直ぐわかるものです。

 

仕事のミスで叱責されたとしても
多少は凹みますが、立ち直りも早いものです。

 

普段から自分の事しか考えない上司の
発言は納得がいかず、

 

いつまでたっても、はらわたが
煮えくり返っているはずです。

 

そのような理不尽な発言を受けた場合、
あなたは、その会社で働き続けるかどうかを

 

真剣に考えた方がいいです。

 

この先、何年もこの上司の下で
働いていくことが果たして良いことなのか?

 

時間を取って考えて下さい。

負けず嫌いはかえって損になる

いくら理不尽な発言や行動を受けても
根性がある人ならば

 

『仕事で見返す!』

 

と胸の内に秘め、頑張ると思います。

 

しかし、会社環境というものはそう簡単
に上手く運びません。

 

その仕事が好きでどうしても
辞めたくない場合は続けるべきですが、

 

その会社に思い入れがなく
他の会社でも同じ業務ができるのなら

 

新たな道を探すことも選択の一つです。

冷静な判断が常に重要になります。

パワハラ

 

私の友人の例ですが、
彼はもの凄く我慢強い人でした。

 

上司は典型的な利己主義の塊で
何かにつけて彼を攻撃してきました。

 

しかし、持ち前の根性でいつも頑張っていました。

 

それから十数年後、その上司が退職
することになったのです。

 

ああ、これでやっと解放されると
感じたと同時に、

 

もう一つ気づいたことがあったのです。

 

彼は単に上司に屈しないという精神
だけで業務を行っていたのです。

 

将来の展望などよりも目の前にある
現状に負けないということだけを考えており

 

結局の所、時間だけが過ぎ去り
歳だけとったという悲壮感に陥りました。

 

彼曰く、『もっと別の視野で考えるべきだった』

 

理不尽な発言を受けたときは
頭に血が上り、正常な判断が出来なくなります。

 

このような気質の人は是非冷静に
なる時間を作るようにして下さい。

転職先の確実な情報を掴むためには

『この仕事は向いていない』
などの発言を受けた後、

 

どうしても上司に納得がいかない場合、
転職を視野に入れることもありです。

 

恐らく、このような発言を受けた人は
次の職場に恐怖を覚えるかと思います。

 

『また、次の上司は身勝手なんじゃないだろうか?』

 

こうした考えから次の一歩が
踏み出せないかもしれません。

 

そんなときは、転職先の情報を
知っている専門家に聞いて下さい。

 

私がオススメしているのが転職エージェントです。

 

なぜならば転職サイトを経由して
入社した人材の情報を沢山持っているからです。

 

会社の内部事情はもちろん、
ライフワークなどもわかります。

 

個人で会社情報を調べるとなると財務
あたりが関の山になります。

 

人間関係まで調べたいのなら
転職エージェントに任せた方が確実です。

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