やっぱり入社前に転職を辞退したい。理由はどうすればいい?

入社前 転職 辞退 理由
内定をもらい実際、入社しようと決めていたのだけど、やはり入社に踏み切れなくなったという人もいると思います。このページでは、入社を辞退したい人のために注意すべきポイントをまとめていますので、是非参考にしてください。

入社を辞退したい人には様々な理由がありますが・・・

人には入社を辞退したい理由が様々です。例をあげるなら以下の通りです。

・親族の問題が発生し、通えなくなった。
・求人案内や面接等で提示していた条件とかなり乖離がある。
・入社を決めた時点で、より条件の合う会社に採用が決まった。

自分の意思ではコントロール出来ない不慮の出来事など致し方ありませんし、会社が合う、合わないということも重要で、自分の意思に反しての入社は後々必ず後悔することは確実です。結論としては、あなたの人生ですから、あなたが思う通りの選択をするべきと思います。

しかし、職業選択の自由が認められており、権利が行使出来るからといって、そう簡単に物事は解決しないものです。企業側に立場になって考えると、あなたを採用するための準備やこれから先の配置転換など沢山の労力がかかっているからです。あなたは、誠心誠意謝罪する気持ちが必要になってきます。

入社前辞退の方法

転職辞退の申し出は遅くとも2週間前は必要で、方法はメールと電話で行います。もし転職エージェントなど外部の機関を利用している人でしたら、会社と転職エージェント両方連絡するようにしてください。ここでは、電話とメールの例をご紹介します。

電話

お世話になります。内定の連絡を頂いた〇〇と申します。
△△様はいらっしゃますでしょうか?

△△様、〇〇です。
この度は、選考の結果、ありがとうございました。
大変申し上げにくいことなのですが、今回の内定を辞退させて頂きたく、ご連絡致しました。実は、家庭の事情で上京することが難しく、地元の企業への入社を決意いたしました。

本来ならば、直接会ってお話しなければならないのですが、取り急ぎ電話にてご連絡させていただきました。ご迷惑をおかけいたしまして、本当に申し訳ございません。何卒よろしくお願い申し上げます。

転職エージェントに送るメールの例文

株式会社**** ◇◇様

いつもお世話になっております。〇〇でございます。

先日、内定のご連絡を頂いた—-株式会社の件ですが、
大変申し訳ありませんが、内定を辞退させて頂きたく存じます。

家庭の事情で上京することが難しく、地元に残らざるを得なくなり、こちらで新たに就職活動を始めようと思っております。

◇◇様には、面接や書類の書き方など様々なアドバイスを頂き、本当に心から感謝しております。

本来ならば、上京しご挨拶しなければならないのですが、メールでのご連絡にて申し訳ありません。改めてご挨拶に伺います。

今後も就職活動は続けていきますので、ご相談させて頂ければと思います。
何卒よろしくお願い致します。

入社辞退したが考え直した結果、働きたいと思った。

入社前は結構ナーバスになるもので、自分で正しい判断をしていると思っても、そうではなく誤った考えに陥るときもあります。就職活動においても一旦入社を断ったにも関わらず、後々、冷静になって考えたら、やはり働きたくなったということもあります。

そんなときは恥も外聞も捨てて、とにかく一度問い合わせをしてみてください。会社によっては、人員が足りておず採用されるかもしれません。しかし、人気企業で絶えず求職者がいる会社は難しいかもしれませんが、チャレンジする価値はあると思います。

入社辞退した後はどうすればいい?

入社辞退をする理由は、単純にあなたの考えと会社にミスマッチが起こっているからです。今後はそのようなミスマッチを減らすことが重要になってきます。まず心に留めておかなければならないことがあります。

『完全にマッチする会社はない』

ということです。

完全な理想を追ってしまうと、内定をもらっても、『他にいいところがあるんじゃないのか? 』という気持ちになり入社を決断できません。

そこで重要になるのが決定する条件をあらかじめ考えておくのです。〇〇という条件をクリアすれば、入社してみる。なおかつ、複数の会社を受けておくことです。ポイントとしては、同時期に複数の会社を受るということです。早期に内定をもらうと、迷いが出て良い結果になりません。

トラブルが起こったらどうするか?

入社辞退を申し出た後で、転職エージェントによっては、拒否される場合が少なからずあります。一人を内定させるまでには、膨大な労力がかかり、担当者によってはなんとか入社してもらいたいと考えるものです。

ここはやはり、しっかりと誠心誠意謝罪し、自分の意思を述べるようにしてください。どうしても解決出来ないようでしたら、別の転職エージェントからアドバイスをもらうなどの対策も必要になってきます。

立つ鳥後を濁さずという気持ちが一番大事なのです。しっかりと対処するようにしましょう。

おすすめの転職エージェント

転職エージェントの種類には大きく分けて2つあります。それは、20代、30代を中心とした、年収500万円以下の層を対象とした転職エージェントと、40代以降で、年収500万円以上の管理職を中心とした転職エージェントです。

その代表的な転職エージェントは、下記の2種類になります。

・リクルートエージェント
・ビズリーチ

リクルートエージェント

リクルートエージェント
1977年に転職支援サービスを始めた日本で一番歴史のある会社です。その実績は41万人と、日本の転職関連会社の中で断トツを誇ります。

保有する案件も国内最高数で、全ての職種に対応でき、年齢の幅も広く、第2新卒からキャリア層まで対応します。

また、転職先が決まっていないという人でも、今後の転職先の条件など相談がいつでも出来ます。必ず押さえておきたい転職エージェントです。

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ビズリーチ

ビズリーチ
ビズリーチの特徴は年収500円以上の管理職、役員クラスの取り扱いが群を抜いているということです。仮にあなたが500万円以上の年収を得ているのであれば、ビズリーチ一択です。

もちろん、年収ばかりではありません、その他の待遇、福利厚生など前職よりスケールアップした転職先を紹介してもらえます。

業種も多種多様で、業界を変えてみようかと思っている人でもビズリーチに一度相談されてください。適正なアドバイスがもらえるはずです。

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