転職で浪人などの理由を聞かれる場合に押さえておくべきこと

転職 浪人 理由
大学の浪人や留年などで、
他の人に比べて
社会人としてのスタートが遅い場合、
就職や転職で
不利に働くのではないかと
心配している人も多いと思います。

 

このページでは、
浪人・留年期間が
就職、転職にどれ位
影響を与えるかを述べていますので、
是非参考にして下さい。

新卒採用、中途採用は、浪人・留年の重要度が全く違う

新卒や第二新卒などでは、
浪人期間や留年期間を問われることが多く、
十分に対策が必要ですが、
大学卒業してから
5年以降の転職の場合、
あまり重要ではありません。

 

それ以降の転職に関しては
社会人として
どのような仕事をしてきたのかを
アピールすることが
重要になっていきます。

 

しかし、準備万全に
越したことはありませんから、
浪人理由も含めて、
事前に全ての質問に
答えられるように準備しておくとよいでしょう。

大学入試の浪人・留年の場合の理由

1浪、2浪人の場合、新卒採用では、
ほとんど影響はないと考えて下さい。

強いて言えば、
志望校に対して
学歴が足らなかったことを素直に話し、
その結果をどうだったのかを
キチンと話せるようにしておくだけで十分です。

 

むしろ、
大学生活をどのように送ってきたのか、
今後の展望など
未来に対する意見を
しっかりと持つことが重要です。

 

ちなみに管理人は2浪でした。

新卒面接のときは、
浪人に関して何も質問されませんでしたが、
全て内定を頂きました。

また、転職も経験がありますが、
浪人については全く
質問されませんでしたから大丈夫です。

 

3浪以上の多浪や留年の場合は、
企業によっては
厳しく突っ込まれる場合もありますから、
事前準備は必要になると思います。

なぜ浪人したのかという理由と、
浪人によってあなた自身が得たものなど
具体的に言語化出来るようにしておくことです。

多浪、留年を前向きに考えことがポイント

常に前向きな姿勢が大事!

企業側が知りたい情報は、
浪人や留年の原因とその結果です。

浪人の場合ですと、

『しかたなく浪人した』
という結果より、

『どうしても行きたい大学だったので
再チャレンジした』

という方が、よりポジティブに捉えられます。

 

留年の場合も、明確な理由が必要です。

遊んでばかりいて単位を
落としてしまったなどの理由を正直に答えても
よい結果は生みません。

あなたなりにしっかりとポジティブな理由を
考えるようにしてください。

例)語学留学をしていた。

その結果TOEIC800を取得した。

プロセスを明確にする

面接の際に、ただ結果論を言うことより
プロセスを言えるようにしておくことが大事です。

 

例)あまり時間の無い環境でしたが、
通勤時間を利用し、
英単語5000語を完全にマスター出来ました。

 

などの実際に行った方法と
結果を数種類用意しておけば、
とっさの質疑応答のときに即答できます。

多浪や留年が自分に自信を付けたとアピールする

多浪や留年は、
聞けばネガティブに聞こえますが、
その経験があって今の自分があるのだ
ということをアピールすることが大事です。

答えるときは堂々と答えるようにしてください。

管理人の作った例文

私の高校は進学校ではなく、
ほとんどが高校を卒業と同時に
就職するような高校です。

中学まではやりたいことなどなく、
周りの人と同様に高校生活を送り、
就職をしようと考えていました。

しかし、
インターネットの出会いから
もっと深く勉強してみたいと気持ちになり、
大学進学を決意、
就職を辞めて予備校に通うことにしました。

 

予備校に入ってから
本格的な受験勉強を始めたのですが、
周りの進学校の生徒に比べ、
学習進度がかなり遅く、
結果的に3年人よりスタートが遅くなりました。

 

しかし、この3年間の経験は
他に変えることが出来ないくらい
充実した3年間でした。

たしかに成績が思うように上がらず
苦しんだ経験はありますが、
浪人を選んで正解だったと自信を持って言えます。

今後の社会人生活も
あの浪人時代を思い出し、
全力で駆け抜けることが出来ると信じています。

中途採用の場合

中途採用の場合、
社会人として5年未満の人は
大学浪人・留年のことを
多少聞かれるかもしれませんが、
中途採用者に関しては
全く次元が変わるものと考えて下さい。

以下が代表的な質問内容です。

 

・現在の会社の退職理由
・なぜ現在の会社ではダメなのか?
・これまでの経験はどのようなものがあるのか?
・今後の展望はどうしたいのか?
・就職先の企業情報をどれくらい知っているのか?

 

中途採用の場合は、
浪人、留年の理由を
明確に話せるようにしたうえで、
相手の会社を含めた対策が
必要になってきます。

未経験職種への転職、
同業への転職、
出戻り転職など、
どうしても個人の情報だけでは足りず、
専門的な情報が必要になってきます。

 

管理人の場合、
自分でまとめることが出来る項目の他に、
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(企業情報や面談内容)は、
転職エージェントを使い用意しました。

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